国内でも大人気NFT、CloneXのMNLTHとは何なのか?

2020年に立ち上げられ、日本をはじめ世界で大人気を博した人気NFTプロジェクトとして知られている「CloneX」、その「CloneX」から2022年に発表されたNFTシリーズ「MNLTH」が注目を集めています。

本記事では、今注目を集めている「MNLTH」について、詳しく解説していきたいと思います。

CloneXとは?

出典:https://clonex.rtfkt.com/

CloneXとは、2020年1月に立ち上げられた、クローン化した人間をテーマにしたNFTプロジェクトで、独特なデザインのキャラクターが人気を博し、NFTマーケットプレイス「OpenSea」のランキングでもTOP10入りしています。

CloneXには、RTFKTという実態を持たないデジタルブランドがあり、そこには制作された様々なアイテムが存在します。

CloneXは、そんなRTFKTと村上隆氏のコラボレーションで生まれたNFTで、そのクオリティの高さを評価したスポーツブランド「NIKE」が、2021年に買収したことでも知られています。

また2022年3月には、CloneXNFTの所有者に村上隆氏の新作NFTの優先購入権が与えられ、CLONE Xの価格が急激に上昇しました。

現代美術家として世界的に有名な村上氏ですが、このプロジェクトに対し、

「アートの世界やアーティストにとって、どんな革命を起こしてくれるかとても期待している」

としており、

「NFTの新しい魅力を見てほしい」

とも語っています。

アートとNFTの可能性をこのプロジェクトに託しているという思いが伝わってくる発言として、こちらも大きな反響を呼びました。

このプロジェクトは、エアドロップしたアイテムやRTFKTで購入したNFTファッションをカスタマイズすることができ、その中には、いろいろな企業とコラボしたNFTも多くあるのが特徴です。

カスタマイズできるのは「Human」や「Robot」といった9種類のDNAというものがあり、その中にはコラボした村上隆氏のDNAもあり、このDNAはレアNFTとして現在は高値で取引されています。

現在公開されているNFTアイテムは約20,000点で、所有者数は約1万人程度、「OpenSea」では最低価格約400万円という人気プロジェクトになっています。

人気プロジェクトになった一つの理由として、カスタマイズされたDNAは、CLONE X内だけでなく、他のプラットフォームでも使用できるということがあげられるでしょう。今までに無い経験ができるプロジェクトとして多くのユーザーを集めました。

実際に2020年に立ち上げに参加したのは、若者3名といわれていますが、その3人の目的はファッションブランドを作ることで、デジタルアートをNFTとして販売するだけでなく、多くの企業とコラボし、スナップチャットのARフィルターを利用し、多くの実験的な試みを続けてきました。それらのセンスを買い、「NIKE」はCloneXを買収したといわれています。

CloneXのゲーム性について

CloneXNFTを所有することで、世界に一つだけの自分のアバターを手にすることができ、様々なメタバースで活動できるようになります。

また、NFTアートを飾る3D仮想空間「Onsyber」がエアドロップされ、NFTを付与されるなどの特典が含まれています。

特典として与えられる「Onsyber」は「Space Pod」といい、神秘的で近未来を想像されるつくりになっており、非常に特徴的なつくりとなっています。

CloneXは、メタバースを見据えたNFTプロジェクトになっており、NFTだけでないユーザーも楽しめるプロジェクトだということが分かります。

CloneXのMNLTHについて

出典:https://opensea.io/collection/rtfkt-mnlth

そんなCloneXが2022年「MNLTH」というNFTプロジェクトを発表しました。

「MNLTH」とは、親会社となった「NIKE」とのコラボで誕生したプロジェクトです。

このNFTは「RTFKT-MNLTH」を購入したユーザーのみが購入可能で、2022年2月から「OpenSea」で販売が開始されました。

黒いボックスにNIKEのロゴが入ったNFTになっており、実際にボックスを開けるまで何が入っているか分からないという、ユーザーをワクワクさせる内容でした。

2022年4月にミントされその中身が公開されるに至るわけですが、その中身がNIKEの代表するモデル「DUNK(ダンク)」のデジタルスニーカーと、それに付属するアイテムのNFTだったことが分かると、市場は大きな賑わいを見せ、そのNFTは約450万円相当の価格をつけるなど、NFTマーケットで当時の最高値を更新したのです。

またMNLTH NFTの所有者には、様々な特典が用意されており、様々なMNLTHコレクションが付与されるということです。

今回発表されたデジタルスニーカーにはクリプトキックスが採用されているため、NFT同士をかけ合わせることにより、全く新しいスニーカーを作り出すことができるというところも注目されています。

MNLTHを買収したNIKEの今までの動向

出典:https://nike.jp/nikebiz/news/2021/11/22/4956/

大手スポーツブランドとして知られているNIKEですが、NFTやメタバースといった分野に、積極的に取り組んでいる企業としても知られています。

そのスタートは2021年、バーチャルグッズの特許申請を行い、オンラインゲームの大手企業「ROBLOX(ロブロックス)」に「NIKELAND(ナイキランド)」というメタバースエリアを作りました。ここからメタバースへの本格参戦がスタートします。

2022年1月からは、デジタル部門の部署をつくりメタバース関連の求人募集を開始し多くの有識者を採用し、メタバース事業を本格的に行うための本格的な動きを見せ始めます。

同年2月には、小売業者「StockX」が、NIKEのロゴNFTスニーカーの販売を行っているとして起訴するということも起こりました。

NFT関連の事業は様々な企業で行われていますが、その中でもNIKEはこれらの事業に従事するトップランナーといってもいいのではないでしょうか。

まとめ

出典:https://hypebeast.com/2021/10/takashi-murakami-rtfkt-avatar-nfts

この記事では、国内でも大人気のNFTプロジェクトCloneXのMNLTHについて詳しく解説してきました。

大手スポーツブランドのNIKEとCloneXによって生まれた新しいNFTプロジェクトのMNLTHは、リリースから多くの注目を集め、NFTの価値も非常に高いものになっています。

まだ始まったばかりのプロジェクトなので、今後さらにユーザーを驚かせるような大きな話題を振りまいてくれるのではないでしょうか、今後どのような成長を見せていくのか、注目してみていきましょう。