ネイマールがNFTに参入? スポーツ選手とNFTの相性を考えてみた

現代のサッカー界のスーパースターの一人に数えられている、ブラジル代表でもあり現在はフランスのパリサンジェルマンで活躍しているネイマールが、NFTの世界に参入したとして話題を集めていますが、一体どのような内容なのでしょうか。

そこで本記事では、ネイマールがNFTに参入した背景について詳しく解説していきます。

ネイマールがNFTに参入

出典:https://nrsports.com.br/

Web3.0スポーツプラットフォーム「NFTSTAR」が、サッカー界のスター「ネイマール」と独占契約を結び、「The Sandbox」上にスポーツメタバースを構築し、ファンとアスリートとの交流の機会を提供する予定となっています。

今回のプロジェクトでは、ネイマール以外にも同じサッカー界から韓国のソン・フンミン、ポルトガルのルイス・フィーゴとも契約を結んだとされています。

ネイマールと独占契約を結んだことにより、「NFTSTAR」では、画像管理を専門とする会社「NR SPORTS」から承認された画像のNFTグッズを開発・商品化することが可能になりました。

今回のプロジェクトではネイマール自身が、「NFTSTAR」のワールドクラスのクリエイティブチームやアーティストと協力し、ビデオやアニメ等のデジタルコレクションを開発、ネイマールのキャリアと成長のハイライトを記録し、そのデジタルコレクションが数量限定で提供されました。

リリースされる予定のデジタルコレクションは15個で、2022年11月9日に当選者リストが公式Twitterで発表されました。

これらの当選者は同年11月9日までにJungleVIBESのNFTをウォレットに5枚用意することで、ミントされるということです。

これまでもFIFAやスペインのリーガ・エスパニョーラなどがメタバースに参入しており、ネイマールのようなスター選手、有名な世界のサッカーリーグ、FIFAのような組織といった、サッカー界がメタバースに大きな期待を寄せていることは明らかで、今回「NFTSTAR」が立ち上げたこのプロジェクトも、それを裏付けるものとなっています。

このプロジェクトコレクションは、NFTマーケットプレイス「OpenSea」で見ることができ、私服姿やユニフォーム姿など、現段階で1,698個のNFTが供給されています。

NFT所有者は、ネイマールのサイン入りジャージを獲得することができたり、様々な特典を用意しているということなので、興味がある方は参加していてはいかがでしょうか。

The Sandboxについて

出典:https://www.sandbox.game/jp/

2022年後半にリリースされた、メタバース内でキャラクターを操作して遊ぶブロックチェーンゲームです。

ダウンロード数は4,000万回を超え、月間アクティブユーザー数はピーク時には100万人も数えたという人気ゲームです。

世界の注目するブロックチェーンゲームTOP50の13位にも選ばれており、日本の大企業「スクウェア・エニックス」から約2億2千万の出資を受けるなど、日本でも今後の成長が期待されているブロックチェーンゲームとなっています。

NFTSTARについて

NFTSTARは、ナスダックに上場している暗号資産マイニング会社の「The9」が、NFT市場に参入するため2021年にスタートさせたプラットフォームです。

このプラットフォームでは、スポーツをはじめ、エンターテインメントやアートなどの分野で活躍している著名人・有名人のアート作品を扱っています。

プラットフォームが立ち上げられてすぐ、NFT市場でも大きな盛り上がりを見せ、コレクションのマーケットプライスの売上記録など更新している、今注目のWeb3.0プラットフォームとなっています。

このプロジェクトにThe Sandboxを採用した理由

今回The Sandboxを採用理由について、共同創業者の阿部廉氏は

「The Sandboxはグローバルスポーツコミュニティに適したメタバース」と考えており、NFTSTARのブランド、スター選手、独自のNFTの普及に貢献してくれると期待している

と語っています。

今注目を集めているブロックチェーンゲームに着目し、今後さらに発展していくことを見越した中での採用になったということが、この発言からもくみ取ることができます。

スポーツ選手とNFTのつながり

出典:https://moments.pacificleague.com/

今回のネイマールのNFTプロジェクト以外にも、これまで多くのアスリートがNFTに参入しています。

日本でもその風潮は2021年ごろから多く見られるようになり、プロ野球千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手、プロスケートボーダーの堀米雄斗選手をはじめ、サッカーJリーグ、新日本プロレス、バスケBリーグ、柔道など様々なNFTプロジェクトが立ち上げられています。

記憶に残るようなシーンやアバターのNFT化は、ファンと選手とのつながりをより近いものにし、これまで以上に愛着を持って選手を見ることができます。

NFT購入のファンには特典が用意されることも大きな魅力ですし、何より世界中のファンとつながりができるのがNFTの魅力でもあるでしょう。

特にスポーツは万国共通です、スポーツ選手とNFTは、これまでにはないビジネスやファンとのつながりを作り出すだけでなく、ファン同士のつながりも盛り上がりを見せるものになるのではないでしょうか。

このように盛り上がりを見せているスポーツ業界のNFTプロジェクト、現在はサッカーや野球などのNFTプロジェクトが目立っていますが、今後は様々なアスリートに扱われていくことが予想されます。

まとめ

この記事では、ネイマールがNFTに参入したNFTSTARのプロジェクトについて解説してきました。

これまでもスポーツ選手がNFTとかかわりを持った事例は多くあります。

これはこれまでにはない違った形のファンとの交流を図るためのコミュニティになることが予想されます。

また様々なシーンをNFT化できるスポーツとNFTの相性は抜群ということもいえ、今後も多くのスポーツ選手のNFTプロジェクトが立ち上げられていくことでしょう。

今回発表されたネイマールのNFT参入もその一つの事例として、今後の展開を注視していく必要があるでしょう。