近年のコロナウイルスの蔓延により、コロナワクチンの接種が呼びかけられています。
さまざまなメディアによる呼びかけにより、2回目3回目とコロナウイルスの接種が進んできましたが、全体的にみると接種が進んでいない現状にあります。
そこで、コロナワクチン接種者に向けた取り組みとして、ネクスター株式会社がARエフェクト・フィルター「Vakzin AR ver.1」を発表し話題を呼んでいます。
そこで今回の記事では、ネクスター株式会社がリリースした「Vakzin AR ver.1」について詳しく解説していきます。
ARエフェクト・フィルターについて

まず「Vakzin AR ver.1」についてご紹介する前に、ARエフェクト・フィルターについて知る必要があります。
皆さんはARエフェクト・フィルターという言葉を聞いたことはありますでしょうか。
インスタグラムを利用している人であればご存じかと思いますが、利用していない方にはどんなものなのか見当がつかない方も多いでしょう。
ARエフェクト・フィルターとは、インスタグラムにある機能のひとつで、アプリのカメラ機能にARエフェクト・フィルター機能が実装されており、この機能を使うことによって、撮影している動画にさまざまなデコレーションすることができ、動画をさらに華やかにすることができる機能です。
デコレーション出来るものとしては、キラキラと華やかなものや何色もの色で彩られた花びらといった画面全体をデコレーションするものや人気キャラクターや可愛い動物に変身するといった個人をデコレーションするものなどがあります。
これらの機能とAR技術を駆使し、現実の世界にコンピューターにより作り上げた仮想の物体を同化させ、さもすぐそこにいるかのように見せることができるのがARエフェクト・フィルターということになります。
「Vakzin AR ver.1」とは?

「Vakzin AR ver.1」とは、ネクスター株式会社が提供している、コロナワクチンの接種者に向けたサービスになっており、インスタグラムのストーリーやリールで使用できるARエフェクトになっています。
今回のモデルとなったのはインスタグラマーやライバーとして活躍している「あやち」さんで、ファイザー・モデルナ・その他の3種類のARエフェクトを公開しています。
これらのARエフェクトは専用のIDが必要となっており、コロナワクチンを摂取したもののみが取得できるものとなっています。
今回のサービスは、コロナによっておうち時間が増えているなか、ちょっとしたエンターテイメントとして、SNSマーケティング事業を提供している強みを活かし発信するもので、今後は、「Vakzin AR ver.2」を公開も予定しており、現在各都道府県に発令されているまん延防止等重点措置が解除されるのを待ち、2名以上で楽しめるInstagramエフェクトのサービスをリリース予定となっています。
このサービスはコロナワクチンの接種向上にも役立つと考えられており、コロナウイルスが落ち着くまでの期間限定で行っていくということになっています。
- Effect ID[IG Only]: 684852206008556
- Creator ID[@haruom1]https://www.instagram.com/haruom1/
ネクスター株式会社について

ネクスター株式会社は、今年11年目を迎えたSNSマーケティングカンパニーで、Web3.0時代に向けた新会社「ネクスターズ」を設立し、新たな挑戦を試みています。
新会社であるネクスターズ株式会社をはじめとした多くの子会社を持ち、D2C/P2Cブランドやシステムコンサルティング領域からYouTube IP プロダクションなど、さまざまな分野で多くの事業を行っています。
SNSマーケティング事業を中心に事業を行っているネクスター株式会社では、今回ご紹介した「Vakzin AR ver.1」だけでなく、有名インフルエンサーを採用したニュースやサービスを提供している一方、スポーツやダンス、アートの世界で活躍する若い世代を応援するイベントや国際支援なども積極的に行うグローバル企業で、それらを企業の強みであるSNSなどを活用し実行しています。
ネクスター株式会社代表の細田悠巨氏について
代表を務める細田悠巨氏は現在32歳。若くしてその才能を認められ将来は政治の世界に足を踏み入れることを視野に入れた活動を行っています。
そのためSNSには政府要人との2ショット写真も多く掲載されています。
豊かな国造り・地方創生・人口問題など、さまざまな視点から日本を変えていきたいと考えており、30代のうちに政治家としての活動を始めたいと語っています。
そんな細田氏の根本にあるのが東日本大震災です。
彼自身も宮城県で3ヵ月間ボランティア活動に参加し、地元の人々からいろいろな話を聞くことで、今の自分にできることは何かを突き詰めたといいます。
そして帰京後すぐ、細田氏が21歳の時に最初の会社を立ち上げ、22歳の時に同じ思いを持った仲間とともに現在のネクスター株式会社を立ち上げます。
これからも若い世代の力を、よりよい国づくりに活かしていきたいと考えている細田氏。これまでとは違った切り口で、さまざまな取り組みを行っていくことでしょう。
興味がある方は下記のリンクからSNSをご覧ください。
まとめ
この記事では、ネクスター株式会社のARエフェクト・フィルター「Vakzin AR ver.1」について詳しく解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
なかなか落ち着きを見せることのないコロナウイルスですが、コロナとともに生活を送るためのウィズコロナに向けた生活様式も構築されてきました。そんな中、コロナワクチンの接種もさまざまなメディアで呼びかけられています。
今回のサービスは、コロナワクチンの接種とおうち時間が多くなった今の現状をかけ合わせた新しいエンターテイメントとなっています。
また登場するモデルも有名女性インフルエンサーを採用していることもあり、若年層を中心としたターゲットに照準を絞ったものだということも推測できます。現在、若年層のワクチン接種の接種率が向上しないという統計結果も出ており、それらを解消する一つのきっかけになるかもしれません。
「Vakzin AR ver.1」に続き「Vakzin AR ver.2」の公開も予定しているということです。
興味がある方は、まずコロナワクチンの接種を行ってからゆっくりと楽しみましょう。